着工から約８ヶ月、日本パレットレンタル株式会社（JPR）様の仙台デポ２号棟が３月21日竣工いたしました。

新棟は建築面積3,318㎡。建屋の中では自動運転リーチフォークリフトが縦横に動き回り、入出庫以外の荷役作業を担ってくれます。パレットの洗浄や選別は新開発の産業用ロボットにより効率と品質、相反する要素を同時に実現。最新鋭の設備を備えた2号棟の完成により生産枚数は従来の約1.9倍に向上。さらに、屋根には最大222kwの電力を供給する太陽光発電パネルを設置。CO2排出削減にも大きく寄与する施設が完成いたしました。

この2号棟完成により、ドライバー業務の効率化、労働負荷の軽減と更なるサービスの向上が能となりました。
JPR様は、パレットのレンタル事業を中心に展開する企業です。物流の効率化と環境負荷の低減を目的とし、企業向けに標準化されたレンタルパレットを提供することで、使い捨てパレットの削減や輸送の合理化を支援しています。そして丸山運送は、仙台デポの運営業務をJPR様から一任いただいております。
今後もJPR様とともに、効率的かつ環境に配慮した物流の実現に貢献してまいります。