物流の重要性を再認識する朝

当社の近所、仙台港高砂コンテナヤードが津波の影響で一時的にクローズしました。津波警報が解除された今朝の道路は、ヤードオープンを待ちわびていたトレーラーで大渋滞。コンテナの搬入・搬出を再開しようと、各社のドライバーたちが早朝から列を作った様子は、港湾物流の重要性を改めて浮き彫りにした感じです。

昨夜、帰宅時に立ち寄ったスーパーでは一部商品の棚が空になり、物流停滞の影響が私たちの日常生活にも及び始めていることを実感しました。

私たちが当たり前のように手にしている食料や日用品。その多くは、コンテナヤードを通して運ばれてきた輸入品や全国各地から集められた商品。津波という自然災害がそのルートを断ったとき、たった数日で物流は混乱し、暮らしに直結する影響が現れるんですね。

今回のような事態が発生するたびに感じる「物流の大切さ」は、時間が経つとともに忘れられてしまいがちですが、物流の最前線で奮闘するドライバーや港湾関係者の姿を見れば、私たちの暮らしがいかに多くの人々の努力によって支えられているかがわかります。

物流は「血流」。止まれば社会全体が機能不全に陥ります。災害時だけでなく、日常のなかでもその重要性を理解し、機能を維持に全力を注ぎ、物流を止めないための不断の努力が私たち物流会社に求められています。

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