安全統括室の設置
エシカル・ドライブ(Ethical drive)
法律を厳格に守ることはもとより、自分優先ではなく相手が行動しやすいように思いやる運転。自分がされてうれしいことを自らの運転行動に取り入れ、積極的に実践する運転。
運転技術を磨くと同時に“運転する心”を磨き、いかなるときにも安全を最優先事項として尊ぶ姿勢を全社員及び協力会社にまで確実に浸透させていくことを目的としています。
独自の「運営基本方針」を設定
安全管理業務を専任で担当する部署が「安全統括室」です。この部署では当社独自の運営基本方針を策定し、安全に係わる重要な施策を全社に展開しています。
また、年に一度「安全大会」を全社および各部署レベルで開催し、安全に関する教育訓練、対策、統制事項等の周知徹底を図っています。
丸山運送のあるべき姿を求めて
「ルールの遵守や基本動作の徹底が、全社員に浸透している会社」と認知されることが丸山運送が目指す企業像です。そのためには、常に安全を最優先に考え、安全を全社レベルで教育していくべきだと考えます。教育を蓄積することでのみ安全を継続させることができるという発想で、安全風土の構築を図っています。さらに、「丸山運送を代理する立場」として協力会社にも教育を徹底しています。
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管理職研修 指導者側の目線合わせ、部下を持つ管理職としての心得、同僚や先輩管理職の方との関わり方や心得を学ぶ |
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新入社員研修(運輸) 全事業所統一の研修資料で実施 (社内歴史・経営理念・法廷12項目・車両点検等) |
3 |
フォローアップ研修 入社6カ月経過の社員対象スケジュールに計画 |
4 |
中堅研修 入社2年経過の社員対象スケジュールに計画 |
5 | 毎月の研修フォロー |
6 | 添乗指導 |

INTERVIEWインタビュー

パッシブからアクティブへ
「未然に防ぐ」という
発想で安全教育
今までは、「何かあったら対処する」という形での安全対策をでしたが、「事故待ち指導」になっていないかという反省があり、事故を未然に防ぐ意味で積極的な安全教育・安全対策をしていこうと「安全統括室」の設立に至りました。これまで業務を理由とした安全活動への参加率の低さ、という問題がありました。そこで「集まれない研修」から「集めずに教育」へ変革していきたいと考えます。あわせて当社の歴史や価値感などについても伝えていき「丸山運送にふさわしい」人材育成を担っています。