NEWS
お知らせ
物流コラムVol.46 「棚から牡丹餅」
『たなぼた』とも呼ばれる諺があります。
思いがけずうまい話が持ちかけられたさま、幸運にめぐり合った様子などを意味し、
羨望や、やっかみなどでも使われます。
営業ルールを『禅』言っていた頃の話です。
棚から牡丹餅も、棚の下で口を開いていなければ食べられません。
口を噤んでいたのでは、口にも入りませんし食べられません。
この諺を、成果が上がらない営業のスタッフに諭していた頃があります。
営業ツールとして同じサービスを販売するのに、顧客を獲得出来る人、出来ない人がいます。
棚から牡丹餅だって棚の下で口を開けているから食べられるのです。
口を開けているって事は、お客様の貨物が欲しいんですと言うことと同じで、
欲しい顔をしているが、牡丹餅や仕事が舞い込む事なのではないでしょうか。
同じ営業ツールを持って販売しても獲得出来ない人は、お客様の貨物が欲しいと言う顔をしていないのだと思いますね。
そういう顔をしている社員が多い職場にみんなでしていきましょう。
国際物流本部・寺山