お知らせ
このところの猛暑には驚かされます。北海道でも40°近い気温。先ほど自分のクルマでは外気温が41°を示していました。これで半年もせずに冬がやってくるなんて本当でしょうか。なんだか信じられません。

ところで、この猛暑で注意しなければならないのが熱中症。いつごろ「熱中症」という言葉が世間に登場したのでしょう…昔はなかったように思います。そして、もう一つ注意しなければならないのが「交通事故」なのです。この言葉は、昔からずっとこの世に存在し続けており、一向に減る気配がありませんね。
エアコンをMAXにしても、ガラス越しに容赦なく入ってくる太陽光線は強烈。エアコンの冷気が直接当たる部分は清涼感を感じますが、太陽光が当たってしまうとその部位は冷気を上回る熱!エアコン効果を半減するようない勢いです。
この暑さは身体にストレスを与え、集中力や注意力の低下を招きます。ですからエアコンの効きが悪いクルマや、渋滞中の直射日光下は要注意。

ハンドルを握っている間は集中力を切らさないよう心掛ける必要があります。また、高温は感情のコントロールを難しくし、攻撃的な運転行動(急加速、割り込みなど)につながる可能性があります。そして、気温が高くなるとタイヤの空気圧が上がりすぎてバーストのリスクも高まります。
一方、日陰を選んで横断したり、注意散漫な動きをする歩行者や自転車も多く、事故のリスクが高まる可能性がありますから、皆さん注意しましょう。
一般に気温の上昇は、ドライバーの心理・身体状態や車両の状態に影響を与えるため、交通事故の発生と無関係ではないと考えられており、海外では詳しい研究データも報告されているようです。特に猛暑日には、熱中症対策だけでなく安全運転にも一層の注意が必要ですね。
というわけで、注意すべきポイントは4つです。
① ドライバーの集中力低下
② 怒りやイライラ
③ タイヤへの負荷
④ 歩行者や自転車の挙動
みなさん、熱中症+交通事故に注意しましょう。