Maruyamaは、国土交通省より第二種貨物利用運送事業(鉄道)の許認可を取得いたしました。これによりトラック、船舶、航空に加え、新たに鉄道を利用した輸送サービスのご提供が可能となりました。

現在、日本国内の貨物輸送は、途中で積み替えの必要がない便利さもあってトラック輸送が主流です。しかしながら、一定の距離を超えると鉄道輸送を利用した方が経済的に優れた輸送手段となり得ることが公的機関によって証明されています。また、トラック輸送を主体とするMaruyamaとしては、様々な事情により発生する交通渋滞に巻き込まれることなく一定の区間を計画したスケジュール通りに移動できる定時性という点も大きなメリットではないかと捉えています。

政府は、長距離トラック輸送を地球に優しく大量輸送が可能な海運・鉄道に転換する政策＝モーダルシフトを積極的に推し進めています。しかしながら、運送会社はもとより荷主様企業に至るまで、その考え方が浸透するには、まだまだ時間が必要な状況です。

Maruyamaとしては他社に先駆けてモーダルシフトに積極的に取り組むと共に、経済性、環境性に優れ、かつリードタイムを損なわない高度な物流＝MOLS（Maruyama Optimized Logistics Service）の商品開発を進めています。

これからのMaruyamaにご期待ください。