株式会社丸山運送|Maruyama the 080
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物流DX

物流マンとして、現場を改革したいと思いながら何から手を付けたら良いか頭を悩ませていたビジネスパーソンにとっては、何か救世主のような響きの言葉である。

そういう私もご多分に漏れず、よし来期はDXだと、すべてを解決できる方法が見つかったかのように得意げに語ってしまった。

そもそもDXとは、「最新のデジタル技術を駆使した、デジタル化時代に対応するための企業の変革」という意味合いで使われているが、経済産業省の「DX推進ガイドライン」では、DXを「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と、定義している。

物流DXとは、先述した内容を物流にも推進していこうという事だが、実際成功している現場は少ない。今回は物流DXの中でも、倉庫の視点で述べさせていただきたい。

倉庫のDXというと、IOTを活用した倉庫オペレーションの効率化や省力化、又はWMSシステムやロボット導入による自動化、無人化などが上がると思うが、日本特有の事情もあり、なかなか進んでいないのが現実ではないだろうか。実際の現場では情報が標準化、電子化されていないケースが多いのと、物流業者に対し、状況に応じた臨機応変な対応を求める傾向にあるからだ。また、我々倉庫業者は対応力の高さで同業者との差別化を図ろうとする傾向にあり、そのような臨機応変な対応を行うためには、アナログな対応の方が早く都合の良い場合も多い。要はマンパワーで解決したほうが荷主に喜ばれるのである。長い歴史の中で、日本特有の事情を作り上げてしまった。

DX推進に向け、まず取り掛からなくてはいけないのが荷主ごとの作業フロー標準化だ。これには荷主の理解と協力が不可欠である。

中国では全自動化されている物流倉庫が存在する。その倉庫では人の気配が無いという。日本ではどうだろうか。物流機器メーカーの提案通りにDX化を進めた結果、貨物の保管は自動化できているが、入口(入庫)と出口(出庫)では人が介在し手待ちが発生しており、倉庫内の一等地にコンベアやロボットを配置してしまい、稼げないエリアに変えてしまった事例を多く耳にする。果たしてこれをDX化と呼べるのか疑問である。

DX化は避けては通れないだろう、しかし物流現場として、効率化の本質に立ち返り、しっかりと標準化した上で、自社に合ったDX化を進めていきたい。

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