株式会社丸山運送|Maruyama the 080
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輸送物流 宮城 【株式会社丸山運送】

安全憲章
Pasts&fromNow
会社概要
採用情報
About safety

「安全」は丸山運送における
絶対的な経営基盤です。

安全憲章

【Action】

これまで発生した事故やヒヤリハットの事象は、多くの場合その背後に「…だろう」という当事者の誤った予測や、慣れからくる確認動作の省略が介在しています。そこで、私たちは「慣れ」を徹底的に排除し、自分自身の能力を過信することなく基本項目を忠実に履行することによりエラーの低減をめざします。 更に、社員一人ひとりが「人間である以上エラーを犯す」、「ヒヤリハットは、たまたま被害が出なかった事故」という認識を持つこと。加えて、発生したエラーに関する物理的な情報や「この方が楽だ」、「面倒だ」、「皆がやっているから」といった心理的な動機を見逃さずに抽出。それらの情報を組織的に共有化することで新たなエラーの発生を根絶します。

【Action】

ドライバー、運行管理、倉庫運営、オフィスワークなど、どのような仕事であっても、一つ一つの案件ごとに様々なリスクが潜んでいます。そのリスクの多くは、他の誰かが過去に経験した事象あるいは類似した事象であり、蓄積されたリスクや事故に関する情報を幅広く学習することが、見えないリスクに対抗する大きな力となります。 リスクに対して攻めの姿勢で向き合い、事前に対策を施したうえで仕事に臨むこと。更には、自分自身の体調を整え、クルマや設備がベストな状態で仕事に取り組むことにより、プレイヤーである社員は最高のパフォーマンスを発揮引することができます。

【Action】

プレイヤーが人間である限り、どこかの時点で必ずエラーが発生します。その弱点をカバーしてくれるのがチーム力。エラーが事故に発展する前の段階で仲間がカバーする。そのことが、当社のサービス品質を高いレベルで維持することにつながります。 エラーが発生した場合、仕事の受注から完了に至るどの段階で、なぜ発生したのか。当事者を起点として受注の段階まで遡って分析し、原因を突き止める。次回、同様のエラーが起こらないよう改善策を策定し、直ちに実行する。更には、その対策が想定した通りに機能しているのかを検証する。 当社がお客様に信頼される質の高いサービスを提供し、事故によってつらい思いをする仲間を出さないために、バックアップの体制と対策・実行・検証が重要です。

TOP MESSAGE

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社は経営理念のトップに、「安全の確保を最優先に、明るく働きがいのある会社をめざします」と安全の大切さを掲げ、ドライバーだけでなく内勤者も対象とした安全教育と意識向上、トラックには最新のデジタル・デバイスを導入するなど安全対策に最大限の努力を払ってまいりました。しかしながら、安全の追求に終わりはありません。そこで、2024年より新たに究極の安全対策に取り組んでいるであろう航空業界におけるヒューマンエラー対策の考え方を導入いたしました。
航空会社における安全は、巨大組織とそこで働く大勢のスタッフの連携によって成り立っています。そこで培われたノウハウは、我々の安全にも寄与してくれるものと考えています。

「安全」はそこに存在するものではなく、自らは細心の注意を払い、社会全体で築いていくものです。また、当社にとって何よりも優先されるべき絶対の価値であり経営の基盤と位置付けております。
お客様と共に安全を守り、物流を通じて社会に貢献することが、私たち丸山運送の責務であり喜び。これが丸山運送の全社員に共通する価値観です。

今後も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 三浦 一夫

安全管理の方針

  • 安全を、物流に求められる絶対的品質、お客様からの信頼の源泉と位置づける。
  • 常に安全を核に据えたMaruyama品質を提供できるよう知識、技術、人格等の多岐にわたる教育及び管理を行う。さらに、Maruyama品質を協力会社様にも実践していただくことにより、当社が提供するすべてのサービス品質の向上をめざす。
  • ドライバー、運行管理者、各部署が対等の立場で連携することにより最高のパフォーマンスを発揮できる風土を醸成するとともに、働きがいのある職場環境の創出により社員の暮らしの安定と離職防止(定着率向上)に寄与する。

安全管理の体制

安全統括室の役割

  • 独立した組織として各部署における安全対策を横断的に指導・監督する。
  • 安全に関する重要事項を的確に把握し、安全運行・安全作業を遂行できる環境を構築する。
  • 安全方針の決定及び安全に係わる重要な施策の検討を行い、全社に展開を図る。
  • 安全に関わることを統括し全社に浸透を図り、事故を未然に防ぐ。

安全教育の実施

  • 日に一度の安全動画(ドライバー点呼時に視聴)
  • 週に一度の安全モニター(各ドライバーへの周知)
  • 月に一度の安全研修(各運輸事業所へ配信)
  • 年に一度の安全大会(各運輸事業所・物流センター)
  • 管理職研修・新入社員研修・フォローアップ研修・中堅研修・添乗教育

関連デバイス

デジタコによる安全管理

  • ドライバーの安全運転管理の徹底
  • エコドライブの推進による安全運転の促進
  • ドライバーの労務管理の徹底

ドライブチャート

  • AIカメラによるリスク運転行動の抽出と記録
  • 抽出された記録データに基づいた運転行動の改善指導
    (運転の癖・気の緩みの指導・改善、その他)
  • 改善指導を継続的に行うことで、リスク行動の先にある事故を削減する

BTOCによる運転技能向上

スマートフォンアプリBOTC(Brain Trainer on Cloud)を活用したトレーニングを通して、 運転時の判断力、予測力などを養い、運転技能向上につなげると共にヒューマンエラーを防ぐ。

健康診断

年一回ないし2回の健康診断の結果を重視し、体調に変化の兆しが推察される社員に対する迅速な対応により健康な体を維持できる環境の構築

脳ドック

全社員を対象とした頭部MRI検査により、脳に関係する疾患の診断、リスクの早期発見により安心して仕事に取り組める環境を整える

安全管理の実績

2023年度 事故発生率

2022年度 2023年度 前年対比
車両事故件数 10件 7件 70%
貨物事故件数 1件 0件

2023年度 無事故ドライバー出現率

ドライバー全体 無事故者 出現率
運輸事業本部全体 151件 120件 79.50%

対象者:入社後1年経過したドライバー
期 間:2022年9月1日~2023年8月31日