コラム
物流担当者にとって、トラックの荷台サイズ選びは輸送効率とコストに直結する重要な課題です。
本記事では、さまざまな荷物に対応するトラックの荷台サイズの種類と特徴を分かりやすく解説します。
適切なトラックを選ぶことで、輸送コストの削減や作業効率の向上に繋がります。
物流業務のご担当者はもちろん、これから業務に携わる方もぜひ参考にしてください。
Contents
荷物に合わせて選ぶ!トラック荷台サイズの種類と特徴
トラックの荷台サイズは、運ぶ荷物の種類や量によって最適なものが異なります。
例えば、小ロットかつ頻繁に配送する荷物には、小回りが利き、積み下ろしがしやすい2t車などの小型トラックが適しています。
一方で、大量の雑貨や建材を一度に運ぶ場合は、積載量が多く効率的な大型トラックが活躍します。
下記は一般的な2t車、4t車、大型(10t、増t車)の荷台サイズです。
それぞれのサイズと特徴を理解することで、無駄のない効率的な物流体制を構築することが可能になります。
「この荷物にはどれ?」積み方・下ろし方・運び方で変わるトラック選び
「この荷物にはどのトラックが最適だろう?」と悩むことはありませんか?
例えば、家具や家電製品のように嵩張るものの重量はそれほどでもない荷物には、容積が大きく風雨の影響を受けにくいバン車やウイング車が適しています。
一方で、鉄骨やコンクリート製品のような重量物や長尺物、あるいはクレーンで積み込む必要がある貨物には、平ボディ車やユニック車が選ばれます。
さらに、精密機器などのデリケートな荷物にはエアサス車、温度管理が必要な貨物には冷凍冷蔵車や温調車など、運ぶ貨物によって数多くのトラックから最適なものを選ぶ必要があります。このように、貨物の特性に合わせて荷台の種類とサイズを選ぶことが、輸送中のトラブルを防ぎ、スムーズな配送を実現する鍵となります。
トラックの最大積載重量はどうやって決まる?仕組みと注意点
最大積載量は、法律で決められた「車両総重量」から車両本体の重量および乗車定員分の重量を引いた数値です。
例えば大型トラックの車両総重量は通常20t(条件により最大25t)と定められており、車両重量と乗車定員が決まることで最大積載量も自ずと決まります。
つまり、車両装備を軽量化すれば最大積載量を多く確保でき、一方で車両装備を頑丈にすればその分最大積載量が少なくなる仕組みです。
道路を走れるトラックサイズの上限とは?
道路を通行できる車両の規格は、道路交通法で次のように定められています。
車両外寸
長さ:12m以内
幅:2.5m以内
高さ:3.8m以内
これらを超える車両が通行する場合は、事前に道路管理者(国土交通省)から通行許可または通行確認を受ける必要があります。
用途に合ったトラックサイズ選びが物流効率化において重要
いかがでしたでしょうか。
トラックには数多くの種類があり、荷台のサイズや特徴を理解することで、最適な車種を決めることができます。積載効率の追求は、物流効率化においてとても重要です。
各トラックの種類や荷台サイズを一覧で確認できる資料をご用意しています。
ぜひお手元に置いて車両選定や見積検討の際に、ご活用ください。