株式会社丸山運送|Maruyama the 080
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物流コラム Vol.9:進化を続けるラストワンマイル事業

最近ラストワンマイルという言葉を良く耳にするのではないでしょうか?ここで言うラストワンマイルは「最後の1マイル」という距離的な意味ではなく、お客様との最終接点という意味で使われています。その意味の通り、B to C事業において、主に個人のお客様により近い物流拠点から商品を直接お届けするサービスの事を言います。EC市場への新規参入事業者が年々増加しており、事業に欠くことのできないラストワンマイル物流サービスは注目を集めています。

しかしながら、ラストワンマイル事業は解決しなければならないいくつかの問題を抱えています。その1つが再配達の問題で、現在、5件に1件の割合で発生しています。

配達する業者側にとって再配達は何が何でも避けたいというのがホンネ。荷物1個の配達につきにつき○○円という基本料金が設定されているわけですから、再配達は最も非効率的な動きとなります。ドライバー不足に陥っている物流業界にとって死活問題になりかねません。

一方、荷物を受け取るお客様は、予定していた都合の良い時間に商品を手に入れる機会を失う事になるばかりか、再配達の時間に合わせた在宅が必要となります。つまり再配達は配達する側、受け取る側、双方にストレスと手間が発生してしまうものなのです。この問題を解決するためには、有料でも安心して喜ばれる付加価値を作り出し、もう一段上のサービスを提供する事が必要なのかもしれません。

現在、この再配達という無駄をなくし、効率良く両者間(配達する側、受け取る側)を結ぶかといった問題について様々な取り組みが進んでいます。「コンビニ受取サービス」、「店頭受取」、「宅配ロッカー」、「置き配サービス」、「集合住宅用ポスト」、「職場での受取」、地域に委ねるコミュニティーを活用した新しい形での配達方法も生み出されており、ラストワンマイル事業は常に形を変え進化を続けているのです。

 

佐々木

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