株式会社丸山運送|Maruyama the 080
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物流コラムVol.40「1100億件を超える中国宅配市場」

中国国家郵便局が発表したデータによると、2022年、中国宅配便の個数は1106億でした。前年同期比2.1%増、約23億、増えています。連続9年、圧倒的な世界一の宅配便大国となっています。中国には大小さまざま、無数と言ってよいほどの物流企業が存在しますが、今回、現在の中国民間上場宅配業者5社(申通、円通、中通、順豊、韻達)の決算書データより、中国宅配便市場収入や業界の変化をお伝えします。

下記の図で示すように2016年から2022年にかけて、中国における宅配サービス企業の業務量は3.5倍以上の増加であり、2023年2月末時点この5社の市場占有率は75%強と、いかに大きいかが分かると思います。

・2022年度5社の取扱件数

100億件倶楽部

申通>中通>円通>順豊>韻達

・2022年度5社 1件あたり利益収入

順豊(15.74元)>円通(2.6元)>韻達(2.6元)>申通(2.52元)>中通(1.31元)

5社の送料が最大20%の値上げとなった

 

・2022年度5社の純利益ランキングと推移

順豊>中通>円通>韻達>申通

・2022年度物流技術の研究開発投資金額

上記のデータで示すように、中国における宅配サービス企業の業務量は急激に増大しました。今後はAIテクノロジーの活用によって構築される新たな物流モデルが、飛躍的な効率化を実現するでしょう。

新型コロナウイルスが中国経済に悪影響をもたらした一方、宅配取引の拡大が国家政策の1つとして進められている中、各会社ともによりいいサービスを市場に提供し、今後も宅配便市場を中心に激しい競争を続けていくものと考えられます。

上海ジャパンデスク/Jack Ding

 

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