株式会社丸山運送|Maruyama the 080
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物流コラム Vol.3:将来ただ一つだけ判っている日本の未来について

みなさん初めまして。丸山運送の三浦です。

大袈裟な題目ですが、あえて物流会社としてこの切り口から話をしてみたいと思います。

早速ですが、未来なんて仮説でしかない中、日本の未来で確実に訪れるのは人口減少です。企業という側面から見れば人口減少というより労働人口の減少という方が正しいでしょう。これは労働集約産業という業種業界に待ち受けている非常にショックな未来です。来たる未来に向けて、大きく事業の構造・仕組みに変化をしなければいけないことは容易に想像がつきます。(挙げるとキリがないので具体的に何を?の話はここでは割愛します)

ということで物流の切り口で話をしてみます。

今、業界ではロジスティクス4.0というキーワードが話題になっています。これまでの大きく分けてロジスティクスにおけるイノベーションの歴史は大きく下記に分類されます。

  • 産業革命後の鉄道やトラックによる陸上、汽船の普及による海上輸送の拡大をはじめとする輸送の機械化がロジスティクス1.0
  • フォークリフトの普及や海上輸送のコンテナ化による海陸一貫輸送の実現が荷役の自動化としてロジスティクス0
  • WMSによる物流管理、NACCSの導入による通関手続きの電子化が物流のシステム化としてロジスティクス0

そしてこれから待ち受けているのがロボットや自動運転をはじめとする物流の省人化がロジスティクス4.0と考えられています。4.0の時代が到来することによってこれまでの物流=労働集約型ビジネスという構造が多かれ少なかれ変わることは間違いありません。これまで職人的と言われていた領域がテクノロジーによって補われ結果として安価な労働力を確保できるようになり、なおかつ必要な人員数を少なくすることができるという公算です。すなわち人の介在による付加価値が薄れていくことを意味しています。

そこで物流会社は何を付加価値としてこれから事業展開していかなければならないのか、具体的にどのような未来が待っていると考えられるのか。

人口の減少と業界はどのように調和していかなければならないのか。

この点に関しては次回、私のコラムにて触れさせていただければと思います。

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